正調「大江戸東京音頭」
二代目花柳壽應(四世宗家花柳流家元 花柳壽輔)振付
盆踊り「大江戸東京音頭」
一般社団法人東京都民踊連盟 振付
「大江戸東京音頭」
- 曲名
東京音頭・平成版「大江戸東京音頭」 - 作詞
西條八十 - 作曲
中山晋平 - 編曲
南木直樹 - 歌と津軽三味線
吉田昌紀子
設立趣旨
東京音頭・平成版「大江戸東京音頭」は、東京から発信し全国に広まった盆踊りの名曲、三大盆踊りの一つと言われる「東京音頭」をアップテンポの民謡調に編曲したもので、日本舞踊の伝統を踏まえた正調「大江戸東京音頭」と盆踊り「大江戸東京音頭」の振付があります。
正調「大江戸東京音頭」は、東京芸術大学で日本舞踊を教えておられた五代目花柳芳次郎氏(四世宗家花柳流家元花柳壽輔、現在花柳壽應)の振付で、2004年7月に東京都体育館で第1回練習会を開催し、参加者に大きな感動を与え、参加者各自の活動に取り入れられ、学校教育現場にも広まっています。
盆踊り「大江戸東京音頭」は、(社)東京都民踊連盟の振付で、2005年5月に同連盟主催で練習会が開催され、同年夏より各地の盆踊り会場で採用されています。
同年8月のつくばエクスプレス開通を祝う「大江戸ビートフェステバル」では、参加された全太鼓の演奏で正調と盆踊りの踊り子たち130人が一緒に踊りお祭りを盛り上げました。以来、混成チーム大江戸東京音頭連として各地のお祭りや国際会議レセプション等に参加しています。
大江戸東京音頭連の活動は、東京音頭と東京音頭・平成版「大江戸東京音頭」を媒体として交流しながら庶民の伝統文化を広めるものです。踊りの種類、流派、年代を超えて多くの参加者、参加団体を増やし積極的な活動を展開することにより多くの方々に周知される混成チームとなり、首都圏だけでなく全国、全世界にも活動が広がり、人と人のつながりを豊かにし、円滑な交流が生まれ、日本の伝統文化の継承につながっていくものと確信します。
参加者、参加団体を増やし、参加イベント、主催イベントを増やすには、各グループ代表が役割を分担し、また、交代でイベントの責任を負う組織作りが必要です。加えて活動資金の調達とその適切な管理も必要になります。そのためには任意団体では限界があり、個人も団体も会員として受け入れる特定非営利活動法人化が最も相応しく、特定非活動法人となることで、更に多くの市民に周知され、参加者、参加団体が増え、公の要望も増え、活動範囲も広がることを期待します。
平成26年12月10日
設立代表者
東京都杉並区下井草2丁目24番16号
新田啓子